意識高い大学生=読書

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大学在学中に100冊読破を目指すブログです

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戦時生活のリアル 「二十四の瞳」壷井栄作

こんにちは、しがないです。

 

16冊目は青い鳥文庫の「二十四の瞳」を読みました。

 

二十四の瞳 (講談社青い鳥文庫 (70‐1))

二十四の瞳 (講談社青い鳥文庫 (70‐1))

 

 

[あらすじ]

みさきの分教場に新任した若い女教師、大石先生。彼女を待っていたのは期待に目を輝かせた一年生12人。さまざまな人生を送る12人と先生の生き方を描いた心温まる作品。

 

[感想]

 

戦前、戦後の庶民の生活のリアルが分かる。

 

大石先生は赴任初日自転車にのって登場します。今ではもう当たり前になった自転車もその当時は希少で、みさきの人々に珍しがられている様子が描かれています。

 

そこにとても時代の違いを感じました。

 

また、読んでいて自分が感じたのは、大学で教育を受けられることの幸せ

 

当時の子供たちは、家庭が貧しいところが非常に多く小学生でも仕事を手伝ったり、子守をしなければいけない家庭がほとんど。

 

そして、自由に進学させてあげることのできない家庭や、なかには夜逃げをせざるを得ない家庭も。

 

今の僕は大学にも何不自由なく進学させてもらえて、しようと思えばなんだってすることができます。

 

この今の状況がとっても幸せだということを感じさせられました。

 

読み進めていくうちに、大石先生の人柄の良さでしょうか、それとも随所にえがかれる情景描写のためでしょうか、それとも成長していく子供たちの無邪気さからでしょうか、心臓を、心を優しく握られるような、そっとつかまれるような気がしました

 

[まとめ]

戦時の生活を知りたい人にはこの本を薦めたい。

 

二十四の瞳 新装版 (講談社青い鳥文庫 70-4)

二十四の瞳 新装版 (講談社青い鳥文庫 70-4)